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職員3名のコロナウィルス感染に関する事実経過について

ともにネット利用者・ご家族の皆さま

関係者の皆さま


職員3名のコロナウィルス感染に関する事実経過について


2021年1月25日現在

NPO法人だれもがともに小平ネットワーク 理事長 藤内昌信



今回はともにネットの職員3名がコロナウィルスに感染してしまい、皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありません。感染防止対策には努めてきたつもりでしたが、対応に甘さがなかったを点検をしているところです。後で感染した2名は、利用者の直接介護には関わっていなかったこともあり、職場の他職員・利用者の「濃厚接触者」の特定はありませんでした。

この間の経緯を簡潔にまとめて報告します。(最初の職員Aについてはすでに報告しておりますが、あらためてまとめました)


1. 職員Aの感染

 1月6日(水)職員A発熱のため休む

7日(木)居住地発熱センターを通してのPCR検査で陽性判明(連絡は夜)

   8日(金)8:30小平市障がい者支援課、9:00小平保健所に連絡

       本人聞き取りから、5日に昼食を一緒にとった職員Bに法人判断で自宅待機を指示(職員Bは5日は夜勤明け、6・7日は公休で利用者・職員との接触なし)

       職員Aが勤務日の3日・5日に従事した場所にいた利用者・家族・職員に

       感染者発生の事実を伝える。

       5日の朝のサポート(6:45~8:45)に入ったグループホームの利用者、ならびに居宅介護の利用者には8日の通所を休むよう依頼。

GHでは、念のため、各居室での食事などの「隔離生活」を開始、PCR検査を受けてもらう準備を行い、ふじみ野救急クリニック4名ならびに小平みどり内科クリニック3名(1名は独り暮らしの方)検査を受ける(8~9日)

該当GHの勤務に従事するものが他の場所での勤務をしないよう調整。


ショートステイいいともに職員Aが5日の夕方、食事作りに入っていたことから(直接の介護はなし)念のため利用者には8日の通所は休んでもらい、家族に状況説明。不安なかたはPCR検査は法人のほうで支払うことを説明。

        検査結果が12日に出る2名を除き、他のものは陰性判明。

   10日(日)感染者の職員Aへの聞き取りが行われる

         職員B を含む職員4名もPCR検査陰性。

   12日(月)グループホーム利用者・居宅介護利用者の陰性も判明

         感染者の居住地域保健所から依頼を受ける形で小平保健所より濃厚接触者は職員B以外にいないとの判断が示される。

   13日(火)上記結果を受け、13日より休んでいた通所再開。

   職員A は20日より、職員B は21日より出勤


2.職員C の感染

   14日(金)微熱発熱

   16日 (土) 発熱がおさまっていたが、念のため検査受ける 

   19日(火)陽性判明 保健所判断待機期間~22日まで

         職場の関係者に「濃厚接触者」なしの判断

         相談などの面談であっていた利用者・関係者に感染者発生した事実と体調変化があればすぐに受診するようお伝えする。

       25日より出勤


3.職員Dの感染

   職員Cの陽性判明を受け、19日に抗原検査(陰性)

   21日(木)帰宅後発熱

   22日(金)都の発熱センター連絡後、市内の発熱外来内科で受診・PCR検査

   23日(土)陽性判明の連絡を受ける

        保健所聞き取りで「濃厚接触者」なしの判断、この週は利用者の直接介護場面なし。

        1月31日まで自宅静養期間


事務所で働いている職員が相次いで感染してしまったことを受け、当面今月いっぱいは外部からの事務所立ち入りをなしとし、必要最低人数で事務所機能は維持することとします。

消毒や換気などの対応策に抜けがないよう、感染防止対策を徹底してまいります。

ともにネットの利用者の皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけしますが、よろしくご協力のほどお願いいたします。


時間をおいて状況が落ち着きましたら、今回の一連のできごとをふまえ、今後に生かす教訓はまとめてみたいと思います。

ご不明な点ございましたらともにネット感染防止対策本部までご連絡ください。

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