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11月27日 スタッフ研修

  • tomoninet
  • 2018年12月19日
  • 読了時間: 2分

「個別支援計画について」~ ナザレの家あさひ所長 荒井 隆一氏をお招きし、今年度、第2回スタッフ研修をおこないました。

9時45分から13時まで、長時間研修していただきました。

自己紹介から始まり、講義、ロールプレイング、グループワーク、グループ発表とあっという間の充実した研修となりました。

ロールプレイング

スタッフ役と利用者役で、個別支援計画の説明を伝える → 聞く

「これから、Hさんの個別支援計画を説明します」

「ねえーいつ終わる?」「早くして」

「・・・」

「なんで、お母さんに電話かけちゃいけないの?」

「ルールで決めたからです」

「ルールって何?」

「・・・」

荒井さんが、二人に感想を聞いてみた

スタッフ役のWスタッフ

「今まで、利用者さんのプロフィールなどの情報表や簡略的な個別支援計画しか見たことがなかったので

今回のように、細かい内容のものに触れるのも初めて、それを利用者のかたにわかりやすく、本人の希望

通りに伝えることは、とても難しかった。」

利用者役のMスタッフ(この個別支援計画は、Mスタッフが作成したものでした)

「自分で作った支援計画について、誰でも分かりやすい計画になっていないことが良くわかりました。

上から目線でなく、本人の言葉で書くようにしたいと思いました。「支援の課題」ではなく、「本人の役割」

として、考え方を改めたいと思いました。

グループワークでは、ロールプレイングを踏まえて、Hさんの個別支援計画をみんなで、作成してみた

それぞれの発表の中で、でてきた意見は、「これは、できません」ではなく、「これは、できます」というやりとりができる個別支援計画にしたいなどでした

最後に、「言葉で、表現できない、本人の思いをどのように受け、自己決定をどうしていくのか?」

という質問に

「皆さんは、スカイダイビングをしたいですか?」

「したい人?」

「したくない人?」

「みなさんはなぜ、手があげられるのか?テレビで見たとか、経験したとか・・・だから選べるのです」

「人は、経験したことからしか、正確な判断はできないのです」と。

研修の事前意見に、「個別支援計画を作るのは、楽しくない」という声がありましたが、本人の思いに迫り切れていないから、楽しくないのではと、荒井さんの言葉が、印象的な学びの多い研修でした

荒井さん本当にありがとうございました

              有澤 浩子

 
 
 
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