「ともに生きるまち」って・・・
6月27日、小平学・まちづくり研究所に招かれて白梅学園大学にて「小平の障害者支援の歴史と課題」というテーマで話させてもらった。私が主に話したのは市民でありながらもいまだに本人が望まぬ施設暮らしを強いられている人が110人を超え、その半数近くが都外施設で暮らしている現実を直視する必要があることだった。この間、小平の障害者福祉は日中活動の場の整備など前進をしてきたが、市民としての暮らしを維持することについては大きな後れをとってきた。このまちから不本意にいなくなることをなんとしてもストップすることを積み重ねていくしかないと話させてもらった。
その後、参加者の皆さんと討議になったが、大きな宿題ももらった。それは、「ともに生きる」とか「だれもがともに小平ネットワーク」の名称もそうだが、そのイメージが「みんななかよく」とかいう感じをもってしまうが、そうではなくて、嫌いな人も意見の合わない人もいるけど、少なくとも排除しないということが大切ではないのかという問題提起だった。その意味合いを表す言葉をさがさないといけな